EVENT活動報告

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Points of You®の本場:イスラエル訪問記(2日目)

国際トレーナーを集めたリトリートin Israel
2014年9月10日~16日

2日目
朝の目覚めは、時差の関係もあって夜明け前に起きた。
いち早く外の景色を見たいと外に出ました。上の1日目の写真④
雲一つない澄み切った空で、機械的な音は何も聞こえない。
動物の声すらも。説明のつかない大地の音しか聞こえません。

朝食を終えて(写真③)、ワークショップルームに行くと、
最初にミッションが言い渡されました。

『24時間サイレンス』

セッション中を除いて、誰とも会話を交わさない。
食事の時間、朝の挨拶も抜き。
正直、これの意味することがよく理解できませんでした。
話さなきゃいいんだと。

朝、キャビンからワークショップルームに向かう道中、
メンバーとすれ違っても一言も交わさない。写真➀

なんて苦痛なのだろうか。
知らない仲ならまだしも、
話すことを生業としている人たちにとってみると、
苦痛である。写真➁

もちろん、食事中もサイレンス。
ちなみに、肉は一切出ない。朝昼晩、肉はない。
日本で肉が一日も出なかったことは、風邪をひいたときくらいだろうか・・・

でも、この環境が手助けして、あまり苦痛にはならない。写真➂➃

そして、

サイレンスの最後は、闇の中を山に向かうミッション。写真➄➅
エンジェルマウンテンとも呼ばれる山に向かって一人ずつ歩を進める。
唯一、スーパームーンと重なったことがミッションを成功に導いてくれました。

私にとって、これらの所業は非日常ではあるものの、昔から体験をしてきたことでもありました。
が、他の人たちにとっては、初めての体験。
なんで暗闇の中を山に登らなくてはいけないのか。
岩もごつごつしていて登りにくい。

これらの体験後、多くの参加者が口々にそんな想いを述べていました。
この体験を通じて、それぞれが得られたものは様々です。
主催者は非日常的な空間を体験してもらうことが目的としていますが、
何も得られなかった人、主催者の目的をそのまま汲み取った人、
新たな気づきを得た人、など様々。

私の場合は、こんな場所で遭難したら何をしたらいいのかなぁ~って。
砂漠でこのような体験は初めてなので、簡単にイメージを描くことができない。

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