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未来のデザイナーたちへ:学校法人 名古屋デザイナー学院様

Sorry, this entry is only available in Japanese.

 

「Points of you」を使ってコミュニケーションを図り「伝える・伝わる」を学ぶ。

学校法人 名古屋デザイナー学院 ビジュアルデザイン学科
対象:来年度入学予定の高校生 30名
テーマ:「Points of you」を使ってコミュニケーションを図り、「伝える・伝わる」を学ぶ。
時間:約3時間

 

来年度入学予定の高校生向け事前授業の一コマに、
Points of You®を導入いただきました。

 

 

コミュニケーションが苦手だと思っている学生が多くいる、
それでも、これから先コミュニケーションは欠かせないもの。
難しく考えずに「伝わる・伝える」ことの楽しさや喜びを体験してもらいたい。

 

そんなご依頼でした。

 

コミュニケーションってそもそもなんだろう??
なぜ苦手と思うのだろう??

 

「伝えられなかった」「伝わらなかった」
という経験があるとしたら…。

 

「みんな同じ」という学生生活を送ってきたであろう彼らに、何を伝えられるだろう。

 

 

POINTS OF YOU®︎のビッグバルーンコンセプト、その先に。

分かりやすい話し方、人の話の聞き方…それ以前に。

 

 

半分が青く塗られ、もう一方が白く塗られた、ひとつの大きな風船がここにあります。
同じ一つの風船を見ているのに、人によっては「白く」、一方の人には「青く」見えている。

お互いがそれぞれの真実を言っているのだけれど、
お互いがその場に立ち尽くしたまま話を続けても、理解し合うことは難しい。

 

では、相手の風船を見るには??私の風船の色を伝えるには??

 

 

ひとはそれぞれ違う。
同じものを見ても視点も違えば、同じ体験から得る感情も違う。

 

その違いを知り、自分のことを話し、色んな人の話を聞くことを体験してもらう時間にしようと。

 

 

前半は、カードと話す相手を変えていくエンカウンターワーク。
4月からの学生生活への期待、不安、それを踏まえて4月までに今からやること、
をテーマにカードを選びペアで話していただきました。

 

 

後半は、自分の見方と他者の見方の違いを体験してもらうグループワーク。
「わたしの好きなもの・好きなこと」でカードを選び、「自分の好きなものアルバム」を作成。
グループ内で、どうしてこのカードを選んだのか推察し合い、
人の視点は“違うこと”“違っていいこと”を体験していただきました。

 

最後に、言葉カードでつけたアルバムタイトルと「私のもっとも好きなこと」を
全員が宣言。

 

 

最初に見られた躊躇や戸惑いは、
途中からマイクを使っている私の「ストップ」の声もかき消されるくらい、
たくさん話してたくさん聞いて。

 

学生さんたちからは、
「楽しかった!」
「たくさん話せて嬉しかった」
「これまでのスクーリングで1番面白かった」
「こんなコミュニケーションを取り方があるのは驚きでした」
「視点が人によってこんなに色々あることを知れた」
「はじめての参加で緊張していたけど、たくさん話せたし、共通の好きなものがある人がいて嬉しかった」

などなどのお声をいただきました。

 

ご依頼いただいた先生からは、
「参加した学生たちもずいぶんと楽しんでいたようで、今までのスクーリングで一番うるさい…(笑)いや、賑やかでした。
これでコミュニケーションが苦手とは言わせません!
これは学生にはもちろん、我々教員もやった方がいいですねえ」
とメッセージをいただきました。

 

表情を隠すのがもったいないくらい、みんなとってもいい顔!!!

 

 

コミュニケーションの一歩目は、
自分を知ること、相手を知ること、みんな違うんだ、違っていいんだと知ること。
そんなシンプルなことなのではないでしょうか。

 

 

職場、企業、学校、家庭、どんなフィールドでも、
Points of You®を使って、
いつもと違ったコミュニケーションを楽しんでみませんか?