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専門学校で授業してきました(動画付)
マスタートレーナー 藤沢由美子です。
2015年11月14日 東京福祉専門学校 キャリアデザイン・コミュニケーション科にて実施した授業動画(1分40秒)を共有しながら、実践授業の雰囲気と合わせて報告します。
(注意:動画は音が出ます)
<コミュニケーション学科での授業概要>
テーマ:「人間関係のドアを開ける」
到達目標:自己理解・他者理解を通して、知ったこと・気づいたことを言語化する
参加者:約20名。
時間:90分
進行:藤沢由美子 サポート5名(秋永・赤穂・江口・高岡・田原/いずれも当時トレーナー)
協力:東京福祉専門学校 山岸有里先生
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コミュニケーション(Communication)の語源は、ラテン語のコミュニス(communis)- 共通したもの、 あるいは共有物(common コモン)と言われています。(池田光穂氏)
普段「コミュニケーションがとれている」というとき、どのようなことを指すのでしょうか。
コミュニケーションの語源を考えると、情報のやりとりをすることがコミュニケーションなのではなく、情報をやりとりする行為によって、何か共通、共有するものが手に入った状態を指すのではないかなと、私は考えるのです。
Points of You ®をつかった授業(ワークショップ)の効果として、自己理解・他者理解を深まっていると生徒の感想・振返りから感じますが、さらに興味深いことに、楽しくやりとりができた感覚が授業終了後も継続して「安心感」「一体感」といった、お互いがつながった感覚としてクラスに残っていたということを、事後、先生より伺っています。
これはPoints of You ®が起こしたいことのひとつ「つながりの感覚”Sense of Belonging”」であり、まさにコミュニケーションが起こっている状態であり、結果クラス力(りょく)、チーム力の向上につながっていくと考えています。
感想を一部ご紹介します。
(問:「今日このことを家族や友だちに何といいますか?」)
「私は割と完璧…らしいです。」
「私は一人じゃないこととあたたかいもの感じました。」
「はずかしくて言えない」
以上
こうした研究に興味・関心のある先生、ご協力いただける先生がいらっしゃいましたら、ぜひお声掛けください。
ご連絡をお待ちしております。
藤沢由美子(コーチ/精神保健福祉士)